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不正検知システムとは?仕組みと選び方

不正検知システムとは、決済・ログイン・出金などの取引をリアルタイムで分析し、不正な取引を見つけて止める仕組みです。デバイス、カード、行動に関するシグナルを集めてルールに基づきリスクスコアを算出し、承認・目視審査・ブロックのいずれかを決済前に判断します。

更新日 · RiskCogsチーム

ポイント

  • 不正検知はチャージバックの後ではなく、決済承認の前に行うのが基本です。
  • 短時間に同じ操作が繰り返される「頻度(ベロシティ)」は強力なシグナルです。
  • ルールが読みやすければ、なぜ取引が止められたかを説明できます。
  • リスクスコアは審査のきっかけであり、不正の証拠ではありません。
不正検知システムの4つのステップを示す図:決済データの収集、デバイス・BIN・頻度などのシグナルによる補強、ルールに基づくリスクスコアの算出、承認・審査・ブロックの判断。
不正検知は決済承認の前に判断します。

不正検知システムが見るシグナル

  • デバイス・IP・アカウントごとのカード数、試行回数、拒否回数。
  • カードのBIN:種類、発行国、プリペイドやバーチャルカードかどうか。
  • カードの国、IPの国、配送先の不一致。
  • ブラウザの自動操作やボットの兆候。
  • アカウントの作成時期と過去の決済履歴。

導入時の選び方

  1. 利用できるシグナル(デバイス、BIN、頻度、行動)を確認する。
  2. どのルールが反応したかがわかる、説明可能な判定かを確認する。
  3. シャドーモードで実際の取引に試し、ブロック前に効果を測る。
  4. 現在の決済代行会社と併用できるかを確認する。
  5. 判定あたりの料金とプランの上限を比較する。

チャージバックとの関係

不正な決済を承認すると、数週間後にチャージバックとして返ってきます。商品と売上を失い、手数料もかかります。承認前に不正を止めるほうが、後から異議申し立てをするより低コストです。

RiskCogsでできること

RiskCogsは既存の決済代行会社と併用するリスクスコアリングの仕組みで、決済処理そのものは行いません。POST /v1/risk-score を呼ぶとスコアと理由が返り、40未満は承認、40〜69は審査、70以上はブロックが目安です。

Shadowプランは500判定まで無料で、シャドーモードのため取引を止めません。有料プランはStarterが月額€49、Growthが月額€299です。

シャドーモードで無料で始める

よくある質問

不正検知とは何ですか?

オンライン取引の中から、なりすましやカードの不正利用などの疑わしい取引を見つけ出すことです。システムが取引ごとにリスクを評価し、承認・審査・ブロックを判断します。

不正検知システムはどのように判定しますか?

購入内容、デバイス、カードの情報を集めてリスクスコアを算出し、ルールを適用します。低リスクはそのまま承認、グレーな取引は目視審査や3-Dセキュアなどの追加認証、高リスクは拒否します。

正常な顧客まで止めてしまうことはありますか?

あり得ます。新しいルールはまずシャドーモードで試し、グレーな取引はブロックではなく審査に回し、ルールごとの誤検知を定期的に確認することが大切です。

出典 · 関連記事

  • FATF, International Standards on Combating Money Laundering (FATF Recommendations), public edition.
  • EMVCo, EMV 3-D Secure Protocol and Core Functions Specification, public edition.

まず測定し、それから止める。

既存の決済代行会社の横でRiskCogsをシャドーモードで動かし、顧客に影響が出る前に判定結果を確認できます。